正の数と負の数②数の大小の見分け方

中学1年生数学

こんにちは。カエデです。

先日、人生初のライブを見に行きました。
音の振動が身体全体に伝わってきて
すばらしいものでした。

本日は正の数と負の数の大小
について勉強してもらいます。

この勉強はこんな人向け!

・中学に入って勉強についていけない
・分数や小数が昔から苦手
・定期テストに向けてもう1回復習したい
・学校に行っていないから何を勉強すればいいかわからない
・中学生になって勉強についていけるか不安。

こんな人の悩みを解決します!

私は10年間家庭教師の仕事をしており、
不登校の生徒や、勉強が苦手な生徒に
勉強を教えてきました。

そんなカエデ自らがここで
勉強の仕方を伝授していきます!


1回15分で、学校の授業が
理解できるための内容に
なっておりますので、
ぜひ最後まで見てみてください!!

不等号


不等号については、
大きく分けて4種類あります。

① <(小なり)
② >(大なり)
③ ≦(小なりイコール)
④ ≧(大なりイコール)

以上の4つになります。

※この単元で使うのは「<」「>」の2つです。
≦、≧については9月ごろに学びます。

 

Aさん
Aさん

え?先生どうしたの?
おかしくなったの?ww

カエデ先生
カエデ先生

こらこらw
この写真には意味があるのですよ。
この鳥の口を見てください。

 

口が自分の顔より
大きくひらいています。

きっとこの鳥は大きいものを
食べようとしているのでしょうね。

これが不等号も同じなんです!
数が大きい方に口が開きます。

鳥の口の向き=大きい数

です。

小なり <


ー1<0


これは
ー1小なり(しょうなり)0

と読むので覚えておきましょう!

鳥の口が
右向きにひらいていますね。

右の数の方が大きい!
という意味です。

ー1は0より小さいということを表します。

○<☆  ○は☆より小さい
○<☆  ○は☆未満


こんな表し方をするので、
覚えておきましょう!

大なり >

では、次はコチラはどうでしょう。
何と読むかわかりますか?

0>ー1





もう予想がついている人も
いるのではないでしょうか。

こちらは

0大なり(だいなり)-1

と読みます。



口が左向きに開いているので、
左の数の方が大きいということです。

0は-1より大きいという意味ですね。

○>☆  ○は☆より大きい



さあ、不等号を使った表し方が
わかってきましたか?

数の大小の比べ方

数の大小を比べるには
どちらの数が大きいかは
どのように判断できるでしょうか?

それについて理解していきましょう。

まずはこちらの数直線を見てください。

数直線の「0」を基準として、

正の向きに進めば進むほど数は大きくなり、
負の向きに進めば進むほど数は小さくなります。


ようするに、
数直線の右側にある数字の方が大きく、
左側にある数字のほうが小さくなるのです。

正の整数の大小関係

まずは簡単な例題から。

例題: +3 と+7 の大小関係を不等号を使って表しましょう。

Aさん
Aさん

先生、バカにしてるの?
こんなの小学生でもできるよ。

カエデ先生
カエデ先生

いえいえ、ここを理解するためにはとても大切なことです。

もう一度、数直線を見てみましょう。

「正の向きに進めば進むほど数は大きくなる」

でしたね。

この問題は「+7」の方が進んでいるので、

数が大きい「+7」側に
不等号の口を開けてあげます。




答えは +3<+7

ということになります。

では、次はどうでしょう?

負の整数の大小関係

例題: -3 と-7 の大小関係を不等号を使って表しましょう。

Aさん
Aさん

ん?何かさっきと変わった?

カエデ先生
カエデ先生

よーく見てください

Aさん
Aさん

あ!数字の符号がマイナスになってる!

カエデ先生
カエデ先生

よく気がつきましたね。その通りです。

さあ、あなたはこの問題できますか?

では改めて数直線で見てみましょう。

「ー3」と「ー7」だと、右側にあるのは「ー3」

なので「-3」側に口を開きます。

答えは ー3>ー7
となります。

Aさん
Aさん

負の数だと数字が大きい方がちいさくなるの?

カエデ先生
カエデ先生

正解!ここで見るべきことは、符号と数字の大きさの2つです。

 

≪ポイント≫

正の数どうし(+と+)を比べるときは、数字が大きい方に口をあける!

負の数どうし(-と-)を比べるときは、数字が小さいほうに口をあける!



負の数は数が大きくなればなるほど、
値としては小さくなっていってしまうのです。

3つの数の大小

では最後に、
比べる数が3つ
になったらどうなるのか?
ということについて
勉強していきます。

早速例題です。

例題:-5,+3,-2の大小関係を不等号を使って表してみましょう。

Aさん
Aさん

これのどこが難しいの?

Aさん
Aさん

-5<+3>-2 でしょ?

カエデ先生
カエデ先生

残念😢

Aさん
Aさん

え!?なんで!?!?

Aさんの答えは正解に見えますが、
どこが違うのでしょうか?






実はAさんの答えだけでは、
-5と-2のどちらが大きいか
わからないですよね?

なので、3つの数の大小は

小さい数から順に並べる

というルールなのです。

3つの数を並べるときは

〇<☆<

という順に並べて書いてあげましょう。





では-5とー2ではどちらの方が
大きいと言えるでしょう?


負の数では

数字が小さい方に口を開ける


でしたね!


そのことからも、
-2のほうが大きいとわかります。

ですから、

答えは -5<-2<+3


難しかったと思いますが、
理解できましたか?

これからだんだん
難易度が上がってきます。


わからないことがあれば
いつでも質問してくださいね!

必ず先生が助けになります!

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