🌟【保存版】自立語ってなに?7つの品詞の見分け方と練習問題つき!

こんにちは。

今回は、国語の授業やテストでもよく出てくる「自立語」について、わかりやすくまとめてみました。

名詞とか動詞ってどう見分ければいいの?
自立語って何種類あるの?
練習問題がほしい!

そんな疑問をもつ子どもたちや、家庭学習をサポートする保護者の方にも使っていただけるよう、イラスト付きのプリント風まとめ練習問題もご用意しています。

まず、「自立語」ってどんな言葉?

自立語(じりつご)とは、その言葉だけでもある程度意味が通じる言葉のことを言います。

たとえば、

  • りんご
  • たべる
  • 青い

などは、それだけでもイメージや意味が伝わりますよね。こういった言葉が「自立語」にあたります。

逆に、「は」「を」「が」などのように、自立語にくっついて使われる言葉は「付属語(ふぞくご)」と呼ばれます。助詞や助動詞などがこれに当たります。

自立語は7つのグループ(=品詞)に分かれます

学校では、「自立語には7つの品詞がある」と習います。
それぞれの特徴と見分け方を簡単にまとめました。 品詞 例 見分け方 名詞学校・先生・空「〜が」「〜を」などとくっつけられる 動詞走る・食べる・読む「〜する」「〜ます」「〜ない」と活用する 形容詞寒い・赤い・楽しい「〜い」で終わる/「〜くない」「〜かった」に変化する 形容動詞きれいだ・しずかだ「だ・です」や「〜な」「〜に」になる 副詞とても・ゆっくり動詞や形容詞をくわしくする言葉 連体詞この・その・ある名詞の前だけに使われる 感動詞あっ・わーい・こんにちは気持ちやあいさつなど、単体で使える言葉

品詞を見分けるときのコツ

「これ、何の品詞?」と迷ったときは、以下の視点で考えてみてください。

  • その言葉は何をしている?(動き?もの?様子?)
  • どんな形に変えられる?
  • 何と一緒に使われる?

たとえば…

  • 「学校に行く」の「学校」→ 「〜に」「〜が」がつけられる → 名詞
  • 「寒い夜」の「寒い」→ 「〜い」で終わる → 形容詞
  • 「きれいな花」→ 「な」で名詞とくっつく → 形容動詞
  • 「とても速い」→ 「とても」が速さを強めてる → 副詞
  • 「この本」→ 「この」が本を指してる → 連体詞
  • 「わーい!うれしい!」→ 感情をそのまま出してる → 感動詞
自立語の品詞まとめプリント

練習問題:この言葉、どの品詞にあたる?

少し慣れてきたら、実際に見分ける練習もしてみましょう! 番号言葉品詞は?

①学校  (     )

②美しい (     )

③走る  (     )

④きれいだ(     )

⑤ゆっくり(     )

⑥この  (     )

⑦わーい (     )

⑧食べます(     )

【答えはこちら】

番号品詞 ①名詞 ②形容詞 ③動詞 ④形容動詞 ⑤副詞 ⑥連体詞 ⑦感動詞 ⑧動詞

まとめ

品詞の分類は、「文を正しく読み取る力」や「自分の考えを伝える力」にもつながる大切な知識です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、
「この言葉は、何をしているのかな?」と考える癖をつけていくことで、
自然と見分けられるようになっていきます。

ご家庭での学習にも、プリントや練習問題を役立てていただけたらうれしいです!

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