正の数と負の数の減法

こんにちは。カエデです。

本日は中学1年生の
正の数と負の数の減法
について勉強します!



減法とは?

引き算のことでしたね。

覚えていない方はまず
こちらをチェックです!

⇒ 正の数の加法と減法って何?

加法について理解できた人は
先に進んでいきましょう。


今日の勉強はこんな人向け!

・最近数学がわからなくなってきた、、、
・定期テストに向けて勉強したい!
・不登校で学校に行ってないけど勉強はしたい!
・符号の違い、計算のやり方が難しい、、


1つでも当てはまる方は
最後まで見てください!


加法の復習


まずは、加法の復習から
していきましょう。

① 同符号なら2つを「たす
  異符号なら2つを「ひく

② 2つの数の絶対値が大きい数
  符号が答えの符号となる。

この2つのポイントを
しっかり押さえましょう。

(-2)+(-5)

①「-2」と「-5」は同符号
なので2つの数をたす。

②「-5」のほうが数字が大きいので
答えの符号は
※同符号ならその符号を使えばよいですね^^



(-2)+(-5)
-7






ではつぎに

(-2)+(+5)

①「-2」と「+5」は異符号
なので2つの数をひく。

②「+5」のほうが数字が大きいので
答えの符号は「+


(-2)+(+5)
+3





このように、
正の数と負の数の加法は

同符号なら2つを「たす
異符号なら2つを「ひく


2つの数の絶対値が大きい数
符号が答えの符号となる。




この2つを必ず覚えましょう!



減法の計算方法

では、続いて減法の
計算のしかたについて
説明していきます。

減法のポイントは

加法になおすことです。


ぶっちゃけこのやり方、
カエデはあまり好きではないですww


まあ、学校では習うので
それも超分かりやすく
教えていきますよ!

⇒カエデのおすすめ方法へ飛ぶ

加法になおす方法


加法になおすためにやることは

1つだけです!


ひく数の符号をチェンジ






これだけなんです。




イメージの復習





こんなのやったの覚えてますか?

(+2)-(-4)という式があると、


これは、

(+2)+(+4)

+6


と同じことなのです!

計算の手順




具体例で見ていきましょう!

例題:次の計算をしましょう。

① (-3)-(+8)

② (-3)-(-8)



① (-3)-(+8)

この減法の式は
ひかれる数が「+8」

こいつの符号をチェンジします!

(   )を外す加法と減法


今回紹介するのが
カエデのおすすめの方法です!


それは、

(   )を外して計算する方法になります。


なぜこれがおすすめか?




それは
今後も使う方法だからです!

さらにこれは、加法でも
減法でもやり方は全く同じです。

そしてこの方法を知っていたほうが
計算が格段に速くなる。



良いことづくめなので
必ず覚えましょう!!

(   )を外すパターン3選

(   )を外すパターンは

大きく分けて3つあります。

〇 (   )の前に何もないパターン

〇 (   )の前に「+」があるパターン

〇 (   )の前に「-」があるパターン

この3つです!

やることはそんなに難しくないので
頑張ってついてきてください!

(  )の前に何もない場合は

そのまま(  )だけを外します。


(+3)=+3

(-6)=-6

こんなかんじ。


次に、(  )の前に「+」
がついているパターンです。

これもそのまま(  )を外します。
※「+」(たす)は気にせず消してok


+(+9)=+9

+(-4)=-4


という風に「+」(たす)は無視して
そのまま外すだけです。






最後に(   )の前に
「-」があるパターン。


この場合は
(  )の中の符号をチェンジ
して(  )を外す。


-(+5)=-5
        +5の「+」を「-」にチェンジ

-(-8)=+8
        -8の「-」を「+」にチェンジ



-(  )は符号をチェンジ!

これ暗記!!


(  )を外す計算方法

(  )を外すことができれば
あとは計算するのみですね。


あらためて、計算のコツはこれ!


〇 同符号なら2つを「たす
  異符号なら2つを「ひく

〇 2つの数の絶対値が大きい数
  符号が答えの符号となる。


さっそく例題を使って
解説していきます。

例題:次の計算をしましょう。

① (+3)-(+5)

② (-7)+(-2)

③ (-6)-(+8)


まずは

① (+3)-(+5)

(+3)→ そのまま(  )を外す

-(+5)→符号をチェンジして(  )を外す


そうすると

(+3)-(+5)
=+3-5


となります。
〇「+3」と「-5」は異符号なので
2つをひき算で計算する。

〇「-5」のほうが絶対値が大きいので
答えの符号は「-」を使う。



(+3)-(+5)
=+3-5
-2



理解できましたか?


もう一回いきますよ!


(-7)+(-2)




(-7) →そのまま(  )を外す

+(-2)→そのまま(  )を外す※+(たす)は無視


(-7)+(-2)
=-7-2


となるので、ここから計算。





〇「-7」と「-2」は同符号なので
2つをたし算で計算する。

〇「-7」のほうが絶対値が大きいので
答えの符号は「-」を使う。


(-7)+(-2)
=-7-2

-9




どうですか?


最後は自分でやってみましょう!


③ (-6)-(+8)















(-6) →そのまま(  )を外す

-(+8)→符号をチェンジして(  )を外す


(-6)-(+8)
=-6-8




〇「-6」と「-8」は同符号なので
2つをたし算で計算する。

〇「-8」のほうが絶対値が大きいので
答えの符号は「-」を使う。


(-6)-(+8)
=-6-8

-14





これを反復して反復して
問題に慣れていきましょうね。



本日のまとめ

本日のまとめです。

計算方法について2種類
紹介していきました。


1つ目は
減法を加法になおす方法

これは、ひく数の符号をチェンジする
ことで計算ができました。




2つ目は
(  )を外して計算する方法

(  

 )の前に何もないパターン
→そのまま(  )を外す。

(   )の前に「+」があるパターン
→そのまま(  )を外す。+(たす)は無視

(   )の前に「」があるパターン
→(  )の中の符号をチェンジして外す。


この3パターンを使い分けること!



計算方法はどちらにも
共通していますね。

〇 同符号なら2つを「たす
  異符号なら2つを「ひく

〇 2つの数の絶対値が大きい数
  符号が答えの符号となる。

かなりのボリュームになってしまいましたが、
要点を抑えておきましょう。


この計算は中1でも中2でも、中3でも
入試でもずっと使い続ける計算です!

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