中1数学【正の数と負の数の加法】10分でわかる数学講座

中学1年生数学

こんにちは。カエデです。
先日、高校生(カエデの生徒)に
お金の稼ぎ方を教わりましたw

ここ数年でお金の稼ぎ方が
本当に多様化してきていますね。



さあ、
本日は正の数と負の数の
加法と減法の計算方法
について勉強していきます。

本日の勉強はこんな人向け!

・中学生になって勉強が難しいと感じている。
・数学の苦手意識をなくしたい。
・今後の勉強に不安がある。
・不登校だけど勉強はしたい。
・部活に入ったから短い時間で勉強を終わらせたい。


この中で1つでも
当てはまった人は
最後まで見てください!

これを読むことで
読む前よりも確実に
数学の力がつきます。


私は、家庭教師として勉強が
苦手な生徒を中心に10年間
勉強を教えています。

そんなカエデが
少しでも苦手意識がなくなるよう
わかりやすく授業をしていきます!

今日でできることを
1つ増やしましょう!!

加法・減法ってなに?

すごく簡単に言うと、


加法とは・・・足し算のこと

減法とは・・・引き算のこと



中学生になると
響きがかっこいい言葉を
使いたがるんですねw



ちなみに、

加法の計算の答えを「
減法の計算の答えを「


といいます。

これは、小学校でも
なんとなく聞いたことが
あるのんじゃないですか?



それぞれイメージを持つことが
大切なので、イメージしてみましょう。

+と-のイメージ

まず先に、計算をする上での
イメージをお伝えしますね。

「+」・・・正の向きに
「-」・・・負の向きに

加法(足し算)・・・すすむ
減法(引き算)・・・もどる

例えば、こんな問題は

例題①: (+3)+(-5)を計算しましょう。

※読み方は(プラス3たすマイナス5)


(  )がついているのは、
+3 (プラス3)や
-5 (マイナス5)などと
その数が「+」か「-」か
理解できるようにするため。

+3+-5

などと
「+」と「-」が
続けて書かれたら
見づらくなってしまう。

だから(  )を使って
分けているのです。



よりわかりやすくするために
数直線で見ていきましょう!

(+3)+(-5)の答えは

+3から負の向きに
5 すすむ

ことになるので、



(+3)+(-5)=-2

となります。

続いて、引き算の問題も
見ていきましょう!

例題①: (+2)-(-4) を計算しましょう。

※読み方は(プラス2ひくマイナス4)

先ほどと同じように
言葉で確認していきます。

では、数直線でも。




(+2)-(-4)の答えは

+2から負の向きに
4 もどる

ことになるので、



(+2)-(-4)=+6

となります。



イメージがついてきましたか?

「プラス」は →正の向きをむいて移動
「マイナス」は→負の向きをむいて移動

「たす」は  →その向きにすすむ
「ひく」は  →その向きからもどる

ですよ!
このイメージをもったまま
次に行きましょう!

加法の計算のしかた

加法とは「+(たす)」計算のことです。

(-7)+(-1) や (+3)+(-5)
などが加法の式となります。




(+11)-(+3) (-5)-(+8)
などは減法といい、
後ほど解説していきます。


加法の計算では次のことを
かならず覚えてください!!

同符号の計算→2つの数字をたす

異符号の計算→絶対値が大きい数から小さい数をひく

答えの符号 →絶対値が大きいほうの符号=答えの符号

1つずつ意味を理解できるよう
説明するのでご安心を!


同符号の加法の計算



同符号とは
「+」と「+」や
「-」と「-」といった
計算する2つの数字の符号が
同じであるものです。



まずは、
同符号の計算について
数直線を使って考えます。

例題③:(-7)+(-1)を計算しましょう。

「ー7」から負の方向に
「1」すすむと
-8」に辿り着きますね。

よって
(-7)+(-1)=-8
となります。

では、カエデ先生が
覚えろと言ったやり方は?


「-7」と「-1」は同符号なので
2つの数をたします。
※2つをたすとき符号は
気にしなくてよいです。


7+1=


さらに、
「-7」と「-1」で絶対値が
大きいのは「-7」ですね。

「-7」の符号は「-(マイナス)」
なので、答えの符号は「-」
となります。

それをふまえて、
符号は「-」答えの数字は「8」

(-7)+(-1)=-8


となります。


わざわざ数直線をイメージするより
簡単に感じましたよね??

そうなんです。
簡単なんですよ!

分数や小数はもっと
面倒なのでかならず
このやり方を覚えましょう。



異符号の加法の計算



では、次の例題も
同じ方法で解いていきます。

例題④: (+3)+(-5)を計算しましょう。

「+3」と「-5」は異符号なので
大きい数から小さい数をひきます。



5-3=2

答えの符号は絶対値が大きい
数の符号を使うので「


したがって、
(+3)+(-5)=-2


理解できましたか?

このやり方を反復して、
計算問題をマスター
していきましょう!!

正の数と負の数の加法(練習問題)

練習問題も用意しました。
もう少し練習したい人は
問題つくって載せるので
気軽にコメントしてください!

練習問題 正の数と負の数の加法
  解答 正の数と負の数の加法

本日のまとめ

本日のまとめです。

〇同符号の計算は
2つの数字をたす!

〇異符号の計算は
大きい数から小さい数をひく!

〇答えの符号は
絶対値が大きいほうの符号を使う!

この3つを確実に
使いこなしていきましょう!

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